現代を読む 剥がされてゆく人々 2025年1月6日 by 木下賢一 時間を奪うインターネットと、歓迎して人生を投じる人々。奇怪なマッチングが加速しています。画面に没頭するほど時間感覚を失い、快楽を追求するほど生命力を失っていく。これから先、AIが完璧に個別最適化に成功すれば、リアルな人間関係はますます遠のくでしょう。自分だけの都合のいい世界で剥がされていくのは、私たちの生きる意味かもしれません。画面の光だけがまぶしく残る世界が近づいています。未来を選択するのは今です。 木下賢一 自分らしく生きる、自分らしく稼ぐ。生きる意味を創り出す。